カウンセリングサービスの選び方

「カウンセリングって意味あるの?」 「カウンセラーに相談してみたけどいまいちだった」 「カウンセリングサービスが多すぎて選べない」

たまにオープンチャットにこういった話題があがります。 実際に僕も、過去にたくさんのカウンセリングサービスやカウンセラーさんと出会ってきました。

そして上記のような問いに悩まされ多くの時間やお金を浪費してしまいました。

結論を言うと、実はこれらカウンセリングをとりまく疑問には簡単に答えが出ます。

・カウンセリングってそもそも何をやっているのか?
・自分にとってカウンセリングは必要か?
・必要ならどうやって選べばいいのか?

この3つの問いに順に応えていけば答えは自ずと浮かび上がってくるからです、、、

・カウンセリングってそもそも何をやっているのか?

現在主流のカウンセリング手法は「来談者中心療法」とか「非支持的カウンセリング」といった名で呼ばれるものです。

これらの手法の特徴は「傾聴」の一言に集約されます。

「傾聴」とは、簡単に言うと、「とにかくよく耳を傾けて聞く」ことです。

つまり、カウンセラーはクライアントの話を「とにかくよく聞く」ことに徹します。

それゆえ、「来談者中心」であり、「非支持的(具体的な助言を避ける)」なのです。

よく「カウンセリングにいったけどこっちが話すばかりで、なんかよくわからなかった」という話をききますが

上記内容からすると、まあ、当然といえば当然なんですよね。

じゃあ、カウンセラーさんに傾聴してもらって(場合によっては高い料金を支払って)なんになるの?という疑問が当然浮かび上がります。

僕の個人的な答えは「何にもなりません。」です。

ただ、こう言うともともこもないので、いちよ、それらの手法の治療的根拠を紹介しておきます。

ー来談者自らに問題や自分について語らせ、それを受容・肯定することで、彼、彼女らが本来持つ、自己治癒力の発露を促すー

平たく言うと、話をきいてあげることでその人が満足して勝手に問題が解消していく、ということでしょう。

・自分にとってカウンセリングは必要か?

では上記、カウンセリングの内容を踏まえ、それはあなた自身にとって必要なことか。

その答えは「あなたが何を求めているか」によって決まります。

A.とにかく話を聞いてほしい、肯定してもらいたい→カウンセリングが必要
B.苦しみや問題を解消したい→カウンセリングは不要(あなたに「肯定されることで発揮される自己治癒力」が備わっていない限り)

・必要ならどうやって選べばいいのか?

確かに、つらいとき、解決法や助言はいいから「ただ話をきいてもらいたい」という状況は少なからずあります。

そういうとき、どうやってカウンセリングサービスを選べばよいでしょうか?

答えは、「なるべく安くて利用しやすいもの」を選ぶです。

具体的にはココナラなどのスキルマーケット(個人でもサービスを提供できるプラットフォーム)に出品されている「愚痴聞きサービス」を利用するのが一番コスパがいいでしょう。

「え?愚痴聞き?」

そう思われたかもしれませんが、「愚痴聞き」で構いません。

30分で3,000円くらいのサービスがたくさん見つかります。

カウンセリングは愚痴聞きとは別のサービス。そう認識している人がほとんどだと思われますが

カウンセリング→傾聴:とにかく話をきいてくれる
愚痴聞き→とにかく話をきいてくれる(=傾聴)

、、、完全に一致。

一般的にカウンセリングは愚痴聞きサービスより高額なことがほとんどです。

そして医療機関付属のカウンセリングをのぞくサービスのほとんどは、コースプランや回数券で数万〜数十万の費用をもとめられることになります。

だから、安価な愚痴聞きサービスを利用する方が賢いです。

こう言うと、「話を聞くにしても、プロのカウンセラーと素人では質が違うだろう」と考える人もいるかもしれません。

けど実際は「ただ、話を聞く」にプロも何もありません。違いがあるとするなら相槌のタイミングくらいじゃないでしょうか?

逆に「売れないカウンセラー」より、安価でも「数をこなしている愚痴聞きサービスの提供者」の方が聞くことに関しては「プロ」の可能性が高いです。

こうなると、わざわざ高額な費用をかけて「カウンセリングという名の愚痴聞きサービス」を利用する必要性はゼロになってしまいますね。

補足:聞くだけじゃないカウンセリングはどうなのか?

確かに、カウンセリングサービスの中には「精神分析」といった心理療法を謳うものもいまだ少なくありません。

しかし、これらの手法は現在の精神医学ではほとんど採用されていない過去の方法です。

古いだけならまだいいですが、僕は個人的にかなり危険な手法だと認識しています。

「カウンセリングにいったら、過去の苦い記憶を無理に掘り起こされて逆に落ち込んでしまった。」

こういった声を聞くこともいまだにありますが、この「トラウマを掘り下げる」のが精神分析の手法です。

単純に考えて、古傷を抉(えぐ)られたら誰だってしんどいです。やめといたほうがいいです。

なので、積極的に「精神分析的手法のカウンセリングを受けよう」と言う気がない限りはこの手の手法を用いるカウンセラーは避けたほうがいいでしょう。

結論

現在主流のカウンセリングは「傾聴」特化の愚痴聞きサービスと同様のサービスです。

だったら、安価でコースや回数券の勧誘もなく、気軽に使える正真正銘の「愚痴聞き」サービスを利用しましょう。

これでカウンセリングどれがいい?問題に終止符がうたれました^^

最後に

「カウンセリングサービスを提供しているあなたがこんな情報を流して大丈夫なの?」

そうお気遣いしてくださる心優しい方がいらっしゃるかもしれません。

そのお気持ちはすごく嬉しいのですが、僕は傾聴が得意技のカウンセラーではないし、カウンセリングサービスも提供していないので心配ご不要です。

だからこそ、こうやって声を大にして「本当のこと」が言えるんです。

「じゃあ、あんたは何者なんだ」って言われそうなので答えておきます。

僕は、聞かれた場合、敢えて称するなら、精神的な問題を、合理的な手法を用いて解消する「メンタル・コンサルタント」を名乗っています。

精神的な問題は、考え方を変えたり、心の奥底を掻き回すことでなんとかなるって理屈は幻想にすぎません。

精神の問題は身体に起因している。それらの問題は、問題解決のアプローチで合理的に対処していくことで必ず解消できる。

これが僕たちメンタル・コンサルタントが依拠する理屈の根幹にある考えです。

僕の話はこれくらいにしておいて、あなたがこの記事を参考に、「カウンセリングサービス選びで損をしたり迷うこと」がなくなってくれたら幸いです。